VFR800Fとの楽しい日々

ひとりで車に乗るのはエコじゃない。「そうだバイクに乗ろう」
のリターンライダーです。乗りやすくカスタムとツーリングをご紹介…
と思ったのに短編おもしろドキュメントの読者が多いブログでした(T_T)

車体のブレのその後①

バイク神社行ってきたの続き


前回リアタイヤのタイヤ交換後のブレが気になる~とアップしましたがその後をご報告しま~す。


しか~し、論文風に難しくなっちゃったため、めんどくさい方はスルーで!!


連絡してあった夢店から連絡があり、見てもらいました。


空転させてタイヤがぶれるのは異常ではないけど、一応チェーンを張っておきましょうとのことで、ベアリングホルダーの枠を回してくれたんじゃないかな~と思います。
その後店長とメカニックの方が試し乗りしてくれて、大丈夫でしょうとのことでした。


でもね、帰りに速度は出していないのでブレはわからないけど横に滑った感覚は残ってるんだな…


まっすぐ走るために常にハンドルは右に3度ぐらい傾けている状態。メーターとハンドルを並行にするとまっすぐ走らないのです。これって普通?

極端に言うとこんなニュアンス。15°曲げた絵だけど実際は2~3°ぐらいかな。2WS?


プロアームだからアライメントが変わることは考えられないし、そもそもバイクだし…でも交換前と全然違うし…
あ、でも夢店は投げ出したわけではなく、優しく経過観察で行くんですが実際タイヤを戻さないとダメかなぁと感じてます。


実験と方法
むやみやたらと調整しても仕方ないので、何がおかしいか観察して消去法で考えることにしました。
早速フロントのブレ、リアのブレ、車軸・ホイール・リアタイヤのブレの3点を同時撮影で加速と定速の高速道路試走しました。
初回の窒素ガスで1回、空気で1回の計2回同一の道路を走りました。


結果
スイングアーム固定部に近いカメラでは車軸・ホイール・リアタイヤそのものに大きな横ブレは確認できなかった。これが一番心配だったが問題なしで安心。
タイヤ交換していないフロント周囲のカメラにも横ブレは見られなかった。
しかしボディに固定したカメラでは30km/hを超えると80km/hぐらいまでは、他のカメラと異なり横にブレる傾向がみられた。これは体でも感じたタイミングと同じ。
80km/hを超えるとボディの横ブレは収まってくるが、体感ではリアが浮いたように不安定になっている様に思われた。


動画解説
左のフロント固定と右のリア固定カメラはリジットだが、中央のボディーカメラは速度域によって横にブレるのが体に感じて嫌なんですね。縦ブレはあたりまえ。横はいや。

タイヤのブレと速度域の観察

1.最初の部分の様に一般道直線でも速度域では左右に振る。
2.高速でも4分50秒あたりの様に速度域により左右にブレるが速度を上げるとブレが減少する。
3.トレッド中央を使わなければ、横ブレは感じない。


まとめ
1.リアのみ中央に溝の無い標準タイヤから、中央を超えて溝が形成されているスポーツマックスロードスマート3に交換したことにより大きくフィーリングが変わったと考えられる。
2.30~80km/hの範囲では丁寧にタイヤパターンに合わせて強くグリップするため、左右にブレとして感じられると考えられた。
3.80kmh以上の速度では、パターンと路面の食いつきが追い付かず、ブレは収まるものの滑った感覚を受けるようになったと考えられた。
4.空気圧やショックの調整で改善できるかやってみる価値はあるかもしれない。
5.僕みたいなビビりライダーはトレッド中央の溝の振動も気になるようで、中央に溝の無いものが落ち着くんじゃないかなと考えた。
6.CBではタイヤの相性があるとのことだが、VFRにもあるかもしれないと考えられた。同時に僕との相性が強くあると考えられた。
7.直進時も右にハンドルを切らないといけないのが、タイヤが原因かは今回の実験では不明であったが、大きい駐車場で試しても同じで、交換後の出現のためタイヤ変更は効果が期待はできるかもしれない。

8.安心できた初期の状態に近づけた方がいい気がするので、早速リアタイヤを変えてしまおうと思うが、現状が標準で以前が安定し過ぎていたのかは不明。


気にしないのが一番だろうけど、気になるもん。

あ゛~平たく言うと、気持ち悪いからリア標準タイヤに戻そ。